WTG

2009年6月21日 学校・勉強
昨日大学の特別授業で世界貿易ゲーム(World Tlade Game)をやった。
アウトラインを言うなら世界の縮図化した仮想世界で先進国チームと発展途上国チームに分かれて生産活動をゲーム形式ですすめるというもの。で結果「途上国は先進国には勝てねーよ」を学ぶゲーム


一回やってみたいなと思っていたので珍しく積極的に参加。やっぱ実際の対人戦で交渉とか戦略を練るのは楽しいんでね。ただやっぱり予想通り人間の汚さがありありと出てくるさまは辛かったかな(自他共に)


ルール説明(ややこしいのでスキップ可)

チームは4つ(東西南北)で各チーム15~20人
初期資金。北・西=100G(先進国) 東・南=50G(途上国)

所有役割は以下のとおり
北・西=それぞれ政党主1人、農業主2人、企業主1人、環境監視者1人
東・南=それぞれ政党主1人、農園主1人、環境監視者1人


基本ルール
・教授が神(審判)なので細かいことは教授が決める。
・各国1教室割り当てられ作戦基地になる。
・40分活動+20分休憩を1年としこれを7年間行う(長い…)
・各教室の移動は2G支払わなければならない。(政党主を除く)
・全国民は毎年食料を消費する。食料を支払えない国民は「状態=飢餓」となり計4回もしくは連続2回飢餓になると死亡(退場)となる。
・4年目と6年目の終了時に世界選挙があり当選者は好きな政策を1つ実行できる。
・資金のやり取りは食糧・労働力・株を経由しなければならない。また企業から買う場合の株式以外の値段設定は各人の自由である。
・食糧と労働力は次の年に持ち越しできず。使わなかった場合年度末に消滅する

役職
政党主=国の移動がタダである。4年目と6年目の選挙に立候補でき、当選した場合マニフェストとして掲示した政策が1つ実行できる。落選した場合役職交代。

農園主=毎年食料が5つ配布される。また40Gで開墾できてした場合毎年の配布量が1増える。食料を取引する場合同時に労働力チケットもセットで配布しなければならない(農業主は労働力を行使できない)

企業主=200Gと労働力3つを1単位として年度末に300Gと交換できる。また株式を40Gで発行できる。配当金の設定は自由。生産額が2年連続停滞すると役職交代。

環境監視者=環境調査として開拓状況、環境汚染度の情報収集が可能。

一般国民=60Gで開拓が可能。毎年食料と労働力が1つ配布される。この役職になるとかなりヒマ。暴動、ストライキなどもあるが起こらなかったので割愛。


世界状況ファクター
治安=全世界共通の数値。失業者(破棄される労働力)、暴動などで下落。前年の治安が悪いとテロとして北・西の各国から一人づつ拉致されてしまう。拉致の対象者は総資産の1位と2位のどちらかである。身代金80Gを払えば釈放される。払えない場合被害者が全資産とと引き換えに解放を選択することもできる。

環境汚染度=全世界共通数値。開拓・企業活動(1単位につき2P)で上昇。数値が高いと環境被害が出る。この場合世界が協力して計300Gを払う必要がある。放置した場合は毎年全世界の4分の1が死亡(退場)する。10Gの出資で1p下げることが可能(誰が出資してもよい)環境監視者の主な役割。

自由
宝くじ協会=まぁ宝くじ・・・
他いろいろ教授のサジ次第。


とりあえず次回の簡易レポに続く。ぶっちゃけ途上国に勝てる要素ないし・・・
普通は資源は途上国にあるんだけどね。

コメント